1月末から2月頭にかけて、全国的に寒波に襲われました。
栄村も例外なくこの寒波の影響による「大雪」「豪雪」に見舞われたわけですが、
そんな雪の様子を少し。
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写真は、雪の合間の晴れ間に撮影したものです(撮影日1月30日)
1枚目は施設の屋根、2枚目は夜勤者用の車庫の屋根の様子です。
3・4枚目は駐車場に残されてしまった雪の山。なぜか除雪されずに残されてしまっています。

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珍しい光景ですか?
車庫の屋根に積もった雪を飛ばすために、除雪機(ロータリーと呼んでいますが)
をクレーンで吊り上げて屋根の上にあげる作業の様子です。
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雪の降る中でも駐車場の除雪をしてくれている職員(運転手)です。


さて、ニュース等で報道されていたりしますが、
雪が積もってくると1・2枚目の写真のように…
積もった雪の上にさらに降り積もり、それが屋根の端から庇(ひさし)のように出てきます。
それを「雪庇(せっぴ)」というのですが、この雪庇(せっぴ)がとても危険です。
気温が上がってきたり、日がさしたり、今日のように雨が降ったりしてしまうとこの「雪庇」部分が落下します。
降り積もったとても重い雪のため、人の上に落下したりすると大事故につながります。
そうならないように、こまめに雪庇を落とす必要があり、当施設も職員が仕事の合間に落としているんですが…
週末割と暖かく天気が良かったこと、今日雨が降ってしまっていることで大分緩んでいたようで、
いろいろな条件が運悪く重なってしまったようでして…
本日とても残念な事故が発生してしまいました。
職員の車の上に雪庇が落下してしまい…
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大変なことに(>_<)
当施設の職員の車なのですが…上の写真の丸をしてある部分の雪庇が落下してしまい
フロントガラスとボンネットが!!!
周りや車中に人がいなかったのは不幸中の幸いでしょうか。

そんな大雪(豪雪)に見舞われたさかえ施設ですが、
先日2月2日・3日と2日間にわたって長野市の「直富商事株式会社」の方々(約10名)が
除雪ボランティアに来てくださいました。
屋根の除雪等、人手が足りずに困っていたところでしたので大変助かりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

まだまだ雪の季節は続きますが、大きな事故のないように過ごしたいものです。